Our Technology Kプラスチックの技術

プラスチックで広がる可能性

プラスチックとは、高分子物質を主原料として人工的に有用な形状に形づくられた固体であると定義されていますが、その歴史はわずか150年にすぎません。鉄・銅等の金属に比べると、生まれたばかりと同じと言えます。しかし、その発展は急激で、オイルショックによる原料不足・環境問題等、社会問題の筆頭として取り上げられる事も多々あります。

何故プラスチックが未だに多用されているのでしょうか。

日本の基幹産業とされる自動車産業から、身の回りにある雑貨品に至るまで、多くのプラスチック製品が使われています。デザインの自由性・安価での生産・金属の代替えとしての軽量化等、多くの利点もありますが、それだけではありません。

車好きの私が購入した、2014年製のダイハツコペンは外板がプラスチックで出来ています。デザインの自由度・軽量化による低燃費性にも貢献している様ですが、車の組み立てラインを短くすることにより、省エネにも貢献できるようです。

私の趣味であるルアーフィッシングに使用するワームも、生分解性のプラスチックを使用する事により、環境破壊を抑える事が一般的になってきました。

原材料も、従来の鉱物資源から植物資源への移行も一部始まってきています。

原材料を購入し、加工して売る日本の産業は、常に新しい素材の新しい加工方法を開発していかなければ未来が無いと言えます。過去の過ちから、環境問題にも配慮した新素材が、新しい加工方法により、新たな機能を持った製品として生まれていく事に、私たちも手を取り合って進んでいきたいと思っております。

柔軟なアイディアを製品化

プラスチックは弊社の様な小さな会社でも、生産設備があれば安価なうえ、柔軟にアイデアを製品へと発展させる事が出来ます。

インターネッットが一般化したことにより、以前の様に販路を構築しなければ物が売れない時代ではありません。又、広くお客様の声を聞く事で、様々な意見から、ひとつの製品を作り上げる事も可能となりました。

弊社は自社独自のアイデアを持っています。それを製品化すると同時に、多数の意見をまとめた上で、製品を作り上げるお手伝いが出来る事を目的とし、日々開発に取り組んで参ります。

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